組み込みソフト開発でウクライナと日本をつなげる：MobilunityがJASAと面会
ウクライナのテクノロジーパートナーでオフショア開発チームプロバイダーのMobilunityは、2019年9月の東京出張の際に日本の一般社団法人組込みシステム技術協会（JASA）との会議を開催しました。
MobilunityとJASAとの面会
東京、日本、2019年9月
2019年9月初め、オフショア開発チームのプロバイダーであるMobilunityのトップマネジメントが来日しました。 来日の目的は、地元パートナーと面会し、ウクライナの豊富なIT人材市場が日本企業の継続的な成長に寄与する方法を探ることでした。 日本訪問の際、Mobilunityのキリル・サモフスキー代表取締役、アルフォンシン・ウィリアムズ、ビジネス開発ディレクターおよび柴田裕史、日本カントリーマネージャーはFit＆Gapミーティングを行い、JASAを含む多くの既存、潜在顧客と面会しました。JASAは、200を超える日本IT企業のグループを統合し、さまざまな展示会への参加、セミナーや講義を開催することで日本の組み込み産業の基盤を構築しています。
本会議は東京にあるJASAの本部にて開催されました。 MobilunityはJASAを訪問する最初のウクライナ企業として協会メンバーに向けて、ウクライナおよびその教育システム、組み込み プログラマーやIT人材市場が持つ可能性についてプレゼンしました。 また、Mobilunityは、世界中のクライアントに好評である専門開発チームモデルを紹介したのに対し、JASAは日本の組み込み エンジニアやIT市場に関する深い知識を共有し、日本におけるマネジメントとビジネス開発のスタイルについて貴重な洞察を提供しました。
会議の後、Mobilunityの柴田裕史、日本カントリーマネージャーは「9月11日に東京にて行われた組込みシステム技術協会（JASA)とのミーティングは大変有意義で様々な最新の業界動向について示唆に富むものでした。今後お互いに協力できる分野が多く考えられると思うので是非JASA様と二人三脚で共に歩んでいけたらと思っております。」と述べ、JASAとの継続的な協力の意向を表明しました。
本会議は大変有望で実りあるものでした。両者は、コラボレーションの次のステップについて話し合い、次回のMobilunityの日本への出張に向け対話を続けるつもりです。
日本の一般社団法人組込みシステム技術協会（JASA）は、日本の健全な産業発展と国民生活レベルの向上に貢献することを目的とする一般社団法人です。 その目的を果たすために組み込みシステム技術を改善し、応用マイクロエレクトロニクス技術の標準化、権利の保護、組み込みシステム業界の調査研究などを通じてユーザーの利便性を高めています。
